「世界一の安全?安心社會の実現」領域 本格研究

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香りの機能拡張によるヒューメインな社會の実現

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重點公募テーマ:「ヒューメインなサービスインダストリーの創出」
研究開発代表者: 東原 和成(東京大學 大學院農學生命科學研究科 教授)
研究開発期間: 2019年4月~2024年3月(探索研究 2017年11月~2019年3月)
グラント番號: JPMJMI19D1

香りは人の心理?生理?情動?行動に作用し、食事、入浴、就寢など、私たちの生活のさまざまな場面で生活の質を左右します。また、香りの効果の特徴として、言葉の発達していない幼少者や、支援の必要な高齢者へ自然に快適さを屆けることや、安心感の醸成、精神の安寧、食文化の継承、わくわく感など、心の豊かさを高めることにも貢獻できる可能性を秘めています。
しかしながら、視聴覚を介したサービスが高度に発達していることと比べると、香りの活用はまだまだ未開拓と言わざるを得ません。人が光を感知する受容體が4種類であるのに対し、香りを感じる嗅覚受容體は396種類と非常に多く、複雑なためです。加えて、數十萬種とも言われる多數の香り物質による嗅覚受容體の反応も、遺伝子多型の影響により大きな個人差があります。また、香りは経験や文化、體調などの影響を受けて感じ方や嗜好も変わります。このような嗅覚の複雑さのため、言葉に表せない香りの概念を客観評価できないことが香りの産業利用のボトルネックとなっています。
未來社會創造事業では、これまでの研究成果をもとに、受容體データ、脳科學?人工知能などの先端技術を駆使して得られる脳データ、大規模調査による心理データを収集?統合することで、人の香りの感じ方の脳モデルを世界に先駆けて開発します。食や生活空間への応用を目的とした、人の香りの感じ方を予測し自在に香りをデザインする技術の確立をPOC(Proof Of Concept:概念実証)として設定し、研究開発を実施します。

畫像

研究開発実施體制

〈代表者グループ〉
 東京大學 大學院農學生命科學研究科

〈共同研究グループ〉
 味の素株式會社 食品研究所技術開発センター
 花王株式會社 感覚科學研究所
 株式會社NTTデータ経営研究所
 情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター

プロジェクト代表拠點

〒113-8657 東京都文京區彌生1-1-1
東京大學 大學院農學生命科學研究科 応用生命化學専攻 生物化學研究室(農學部2號館203號室)
https://park.itc.u-tokyo.ac.jp/biological-chemistry/

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