探索加速型 「超スマート社會の実現」領域

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運営統括

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前田 章 元 株式會社日立製作所 ICT事業統括本部 技師長

昭和56年 株式會社日立製作所 システム開発研究所 入社
平成17年 同社 システム開発研究所 所長
平成25年 同社 情報?通信システム社 技師長

概要と重點公募テーマ

當該領域は、將來の産業創造と社會変革に向けた新たな価値の創出の視點に留意しつつ、領域橫斷的(橫串的)な領域として設定する。具體的には、ネットワークやIoTを活用する取組を、ものづくり分野の産業だけでなく、様々な分野に広げる研究開発や、超スマート社會において、我が國が競爭力を維持?強化していくための基盤技術の強化などを対象とする領域とします。また、衛星測位、衛星リモートセンシング、衛星通信?衛星放送に係る宇宙に関する技術なども対象とします。
(文部科學省から示された「重點公募テーマの設定に當たっての領域について」より)

進行中の重點公募テーマ

?多種?多様なコンポーネントを連攜?協調させ、新たなサービスの創生を可能とするサービスプラットフォームの構築(平成29年度-)
?サイバー世界とフィジカル世界を結ぶモデリングとAI (平成30年度-)
?サイバーとフィジカルの高度な融合に向けたAI技術の革新 (令和元年度-)

採択課題一覧

多種?多様なコンポーネントを連攜?協調させ、新たなサービスの創生を可能とするサービスプラットフォームの構築

「超スマート社會」の実現を加速させるため、IoTによってネットワーク接続されたさまざまな機器が持つ「機能」や、既存/新規システムが持つ「機能」の一部を切り出してコンポーネント化(部品化)し、これらを組み合わせて連攜?協調させることで、新たなサービスの創成を可能とする仕組み「サービスプラットフォーム」の構築を目指します。具體的には、実世界でのモノの制御を含むさまざまな階層の機能をコンポーネント化し、オープンなAPI(Application Programming Interface)を提供することで、各種コンポーネントの連攜?協調の仕組みを構築します。コンポーネントの機能をAPIによって呼び出して活用し組み合わせることで新しい機能やサービスを実現することが可能になります。さらに、人工知能などの技術により機能間の連攜を自動化し、システム間や機器間の交渉?調停機能などを含めた柔軟で動的な連攜?協調の仕組みを可能にする技術を開発します。
 これらの研究開発を通して、新しいシステム?サービス?ビジネス?イノベーションを継続的に生み出すことが可能になり、超スマート社會の実現に貢獻するとともに新しい価値の創出を加速します。

■探索研究

平成29年度採択概要期間
Synergic Mobilityの創出
河口 信夫(名古屋大學 未來社會創造機構 教授)
Synergic Mobilityの創出
(PDF: 775KB)
2017.11
~2018.03
シェアード?シティ?プラットフォームの構築
竹內 雄一郎(株式會社ソニーコンピュータサイエンス研究所 アソシエイトリサーチャー)
シェアード?シティ?プラットフォームの構築
(PDF:789KB)
2017.11
~2019.03
機械?人間知とサイバー?物理世界の漸進融合プラットフォーム
田野 俊一(電気通信大學 大學院情報理工學研究科 教授?研究科長)
機械?人間知とサイバー?物理世界の漸進融合プラットフォーム
(PDF:738KB)
2017.11~
構想駆動型社會システムマネジメントの確立
西村 秀和(慶應義塾大學 大學院 システムデザイン?マネジメント研究科 教授)
構想駆動型社會システムマネジメントの確立
(PDF:830KB)
2017.11
~2019.03
超スマートシティ?サービスマネジメント?プラットフォームの構築
林 泰弘(早稲田大學 理工學術院 教授)
超スマートシティ?サービスマネジメント?プラットフォームの構築
(PDF:985KB)
2017.11~
データ中心で異種システムを連攜させるサービス基盤の構築
松塚 貴英(富士通株式會社 デジタルビジネスプラットフォーム事業本部 シニアマネージャ)
データ中心で異種システムを連攜させるサービス基盤の構築
(PDF:299KB)
2017.11
~2018.03
平成30年度採択概要期間
低コスト社會実裝を前提とした再エネ電源の大量導入を可能にする系統協調/分散型リアルタイムスマートエネルギーシステムの開発
伊原 學(東京工業大學 物質理工學院 教授)
低コスト社會実裝を前提とした再エネ電源の大量導入を可能にする系統協調/分散型リアルタイムスマートエネルギーシステムの開発
(PDF:455KB)
2018.11~
超スマート都市 エリアマネジメントプラットフォーム
佐土原 聡(橫浜國立大學 大學院都市イノベーション研究院 教授)
超スマート都市 エリアマネジメントプラットフォーム
(PDF:486KB)
2018.11~
都市気象情報プラットフォームの研究開発
森 康彰(一般財団法人日本気象協會 事業本部 環境?エネルギー事業部 副部長)
都市気象情報プラットフォームの研究開発
(PDF:729KB)
2018.11~

サイバー世界とフィジカル世界を結ぶモデリングとAI

 Society5.0が目指す「サイバー空間とフィジカル空間の高度な融合」のためには、実世界(フィジカル空間)の複雑で時々刻々と変化する狀況に対応し、センシングによって収集されたデータに基づいて判斷や最適化を行い、実世界への制御?操作?働きかけといったフィードバックを行うというサイクルを繰り返し実行することが必要です。本重點公募テーマは、実世界の対象はエネルギーや交通、ものづくりの全體サイクル、防災?減災など複雑で変化する社會システムであり、これらを扱うために、モデリング/シミュレーション技術とAI?機械學習技術のそれぞれの特長を活かし融合した取り組みにより、新しい応用分野を切り開く研究開発を推進します。
 例えば、対象に関する事前知識を活用して機械學習を高度化する技術、機械學習した深層ネットワークからモデリング/シミュレーションに活用できる知識を抽出する技術、機械學習技術を適用してモデルパラメータだけでなくモデル構造を學習する技術などの技術開発により、実世界へのリアルタイムなフィードバック、精度や処理速度の飛躍的な向上、複雑な現実世界の問題の解決などの実現を目指します。

■探索研究

平成30年度採択概要期間
形式手法を用いたデータ駆動階層型管理システムの設計
潮 俊光(大阪大學 大學院基礎工學研究科 教授)
形式手法を用いたデータ駆動階層型管理システムの設計
(PDF:672KB)
2018.11~
自己研鑽型物理エージェントの実現
大西 公平(慶應義塾大學 グローバルリサーチインスティテュート 特任教授)
自己研鑽型物理エージェントの実現
(PDF:435KB)
2018.11~
自然と調和する自律制御社會のための気象情報インフラ構築
大西 領(海洋研究開発機構 地球情報基盤センター グループリーダー)
自然と調和する自律制御社會のための気象情報インフラ構築
(PDF:484KB)
2018.11~
畫像と記號を繋ぐ深層學習の開発と人との相互作用
鈴木 賢治(東京工業大學 科學技術創成研究院 特任教授)
畫像と記號を繋ぐ深層學習の開発と人との相互作用
(PDF:467KB)
2018.11~
ロボットモデルと実環境のGANによる接続と部品組立動作生成
森本 淳(株式會社國際電気通信基礎技術研究所 脳情報通信総合研究所 室長)
ロボットモデルと実環境のGANによる接続と部品組立動作生成
(PDF:454KB)
2018.11~
機械學習による超高速シミュレーション最適化技術の開発
山崎 啓介(産業技術総合研究所 人工知能研究センター 主任研究員)
機械學習による超高速シミュレーション最適化技術の開発
(PDF:568KB)
2018.11~
高信頼な機械學習応用システムによる価値創造
吉岡 信和(情報システム?研究機構 國立情報學研究所 準教授)
高信頼な機械學習応用システムによる価値創造
(PDF:310KB)
2018.11~

サイバーとフィジカルの高度な融合に向けたAI技術の革新

 AI/機械學習技術の近年の発展はめざましく、急速に応用範囲を拡大しています。いわゆるビッグデータ的なアプローチは強力ですが、一方で深層學習(ディープラーニング)の結果は人間が理解困難なブラックボックス的になることや、故障など例外的な事象への対応力は必ずしも十分ではないこと、変化する環境の中でリアルタイムに動作を適応させることは容易ではない、などの點が指摘されています。
 本重點公募テーマでは、Society5.0の実現に向けて、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させるために、モデリング?シミュレーション技術とAI技術の各々の特徴を活かした連攜?融合および、AI技術を実世界のモノや既存の社會システムに適用する際に顕在化する様々な課題を解決する革新的なAI技術の研究開発を推進します。具體的には、AIの説明可能性や安全性、信頼性、変化への対応能力、リアルタイム性、高速化などの達成を目指します。

■探索研究

令和元年度採択概要期間
AI計算リソースとしての実交通ダイナミクスの活用技術の開発
安東 弘泰(筑波大學 システム情報系 準教授)
AI計算リソースとしての実交通ダイナミクスの活用技術の開発
(PDF:667KB)
2019.11~
分散型匿名化処理によるプライバシープリザーブドAI基盤構築
斎藤 英雄(慶應義塾大學 理工學部 教授)
分散型匿名化処理によるプライバシープリザーブドAI基盤構築
(PDF:637KB)
2019.11~
複雑事象のモデリングによる知的支援システムの開発
櫻井 保志(大阪大學 産業科學研究所 教授)
複雑事象のモデリングによる知的支援システムの開発
(PDF:677KB)
2019.11~
AI-人間共生の持続的発展に資する権限委譲システム
高橋 信(東北大學 大學院工學研究科 教授)
AI-人間共生の持続的発展に資する権限委譲システム
(PDF:666KB)
2019.11~
社會シミュレーション?分析技術によるモビリティサービス設計
野田 五十樹(産業技術総合研究所 人工知能研究センター 総括研究主幹)
社會シミュレーション?分析技術によるモビリティサービス設計
(PDF:808KB)
2019.11~
エッジAIのハードウェアセキュリティに関する研究
藤野 毅(立命館大學 理工學部 教授)
エッジAIのハードウェアセキュリティに関する研究
(PDF:778KB)
2019.11~

研究開発運営會議委員

テーママネージャー
鷲尾 隆
大阪大學 産業科學研究所 教授
及川 卓也 フリーランス 技術アドバイザー
栄藤 稔 大阪大學 先導的學際研究機構 教授
佐藤 聡 connectome.design株式會社 代表取締役社長
新 誠一 電気通信大學 大學院情報理工學研究科 教授
谷 幹也 日本電気株式會社 セキュリティ研究所 所長
西尾 チヅル 筑波大學 大學院ビジネス科學研究科 教授
西尾 信彥 立命館大學 情報理工學部 教授
森川 博之 東京大學 大學院工學系研究科 教授
松尾 浩司 科學技術振興機構 未來創造研究開発推進部 調査役

トピックス

  • 2019年7月23日(火) 海洋研究開発機構 大西領グループリーダー、名古屋工業大學 平田晃正センター長らが研究成果を発表しました(大西課題)
    「都市空間での詳細な熱中癥リスク評価技術の開発に成功~より安心?安全な行動選択に向けて~」
    JSTプレスリリース

  • 2018年5月25日(金) 「サイバー世界とフィジカル世界を結ぶモデリングとAI」ワークショップ」(東京)を開催しました。多數のご參加ありがとうございました。イベントページにて開催レポートを公開しています。
    イベントページはこちら

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